1970年代初期に発売された赤ラベルのFG-220です。
このギターはヤマハのビンテージアコギで有名なFG-180の上位機種で、販売期間が短かかったため、希少で程度の良いものは中々出回りません。また、オール合板ながら非常によく鳴ります。当時の合板は薄くトップが単板のギターに引けを取らない鳴りかと思います。そのため、ギター自体も軽さを感じます。スペックはFG-180と同様ですが、ボディの縁がバインディング仕様となっています。
トップ:スプルース合板
サイドバック:マホガニー合板
ネック:アフリカンマホガニー
指板:ローズウッド
弦高も6弦12フレットで約2.5mm、リフレット、ラッカーフィニッシュ他、弾きやすい純正ハードケースが付きます。年期がある感じでカッコいいですが、綺麗ではないので輸送用とお考え下さい。当時のロケット型です。
よろしくお願いします。