セイコーTYPE２クォーツ　 0903-8110 1976年(昭和51年)12月製造 SEIKO type Ⅱ　転換され、クォーツ全盛期時代をむかえました。セイコーも機械式グランドセイコーの製造をストップし、スーペリアやグランドクォーツを頂点として製造販売しておりました。こちらの時計もクォーツ時計が高級品となった頃の諏訪精工舎製です。 インデックスはあのスーペリアと同様に、1分ずつ全て植字というこだわりで、初期クォーツの作りの良さを証明しています。コスト度返しで、いいものを世に送り出そうとする職人の気質さえ感じさせる文字盤となっています。 本体からムーブメントを外し、ケースやリュウズは丁寧に洗浄。ライトポリッシュを行い、細かいキズは綺麗に研磨し、鏡面仕上げとしました。 パッキンもグリスアップしてから組み上げています。 ガラス風防はほとんど傷のない美品。オリジナルでこのレベルの風防はなかなか出てきません。 バンドもオリジナルの純正ブレスです。 この時計は革ベルトとも相性よく、私は同型を革ベルトで使用しています。 狂いなく稼働中です。 きれいなものですが、40年ものです。また、ライトポリッシュでも取り切れない小傷はあります。（やりすぎると原型がわからなくなり、違和感が出てしまいますので。） アンティーク時計に理解のある方の購入をお願いします。 交渉中でも先に購入していただいた方にお譲りします。公式ルールの早いものがち！ 同級生のオールドクォーツを探していた方、お好きな方、いかがですか？